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猫の健康を管理しよう
猫の飼い方
去勢と避妊のメリット
外飼いの猫はもちろん、室内で飼っている場合でも、繁殖させる気がないのならば、去勢や避妊はしておいたほうが良いでしょう。去勢や避妊をすると子供は産めなくなってしまいますが、雄であればスプレー行為と呼ばれる尿の撒き散らしがなくなります。雌の場合には、発情期の悩ましい鳴き声を発しなくなり、騒音や悪臭によって悩まされる心配はありません。さらに、前立腺や子宮に関係した病気を予防できることもしられています。子供を産めない体にしてしまうというのは、飼い主としてつらい決断かもしれませんが、病気のことや周囲への迷惑を考えるならば、去勢、避妊も必要なことなのです。
なお、去勢や避妊を行う時期は生後6〜10ヶ月の間が目安とされています。手術の費用は雄が7000〜1万5000円、雌が1〜3万円ほどと病院によって大きく差があるのが現状で、一概に費用の高い病院が優れているとは限りません。術後の対応を含めて、最良だと思える病院を選択しましょう。
人にも容赦ないノミに注意
昔から猫の大きな問題となっているのがノミの存在です。ノミは猫の血を吸うだけでなく、人にも取り付き、吸われた部分は強烈なかゆみをともないます。なかには皮膚炎をおこしてしまうこともあり、いったん家庭に入り込み繁殖してしまうと非常にやっかいです。とにかく、繁殖するまえに対策を講じるのが大切です。
ノミを防ぐ方法は外に出さないことが一番ですが、病院やペットのホテルなどからノミをもらってくるケースも否定できません。猫が外から戻ってきたときは、シャンプーでしっかりと体を洗い流しましょう。このとき、黒い粒が毛の中からみつかるようであれば、それはノミの糞の可能性があります。ノミの糞は湿ったティッシュなどの上に置いておくと、赤黒いシミが広がるので見分けることができます。ノミがみつかった場合には、早めに獣医に相談して、ノミを退治する薬を処方してもらいましょう。なお、市販のノミ取り首輪は、首回りのノミにしか効果が期待できない場合があり、それだけでは不十分なので安心してはいけません。
その他の病気予防
猫の病気のなかにはいちど感染して発病してしまうと、治療ができないものも数多くあります。そのため、病気になってから治療するのではなく、病気を予防する対策が大切です。猫の病気予防には、3種または5種ワクチンとよばれる予防接種が効果的で、これにより複数の病気を予防することができます。抵抗力の弱い子猫はちょっとした病気でも命にかかわるので、生後2ヶ月を目安にワクチン接種を行いましょう。
また、愛猫の体調について、飼い主が気にかけてあげることが大切です。目やにや鼻水が出ていないか、下痢や嘔吐はないか、鳴き声は変でないか…など状態を毎日確認し、いつもと様子が違うようであれば、病気を疑い早めに病院へ連れていきましょう。
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